猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。最近は心理学関係の内容が多めです。

論文メモ

自閉症:「心の理論」を超えて

フリスとハッペによる次の論文を読んだ。Autism: beyond "theory of mind". - PubMed - NCBI 前半は、心の理論の登場がどのように研究に影響を及ぼしたかというのがレビューされている。その後、心の理論では上手く説明できない自閉的特性の非社会的な側面を…

ソーシャルストーリー概観論文

岡田信吾・大竹喜久・ 柳原正文 (2009). 発達障害児に対するソーシャルストーリー(TM)研究の概観. 岡山大学大学院教育学研究科研究集録, 141, 11–28.発達障害児に対するソーシャルストーリー(TM)研究の概観 - 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 141巻 - 雑…

ABA対TEACCH論文

ABA versus TEACCH: the case for defining and validating comprehensive treatment models in autism. - PubMed - NCBI自閉症への介入プログラムは様々あるが、それらの中でも有名なABAとTEACCHに焦点をあててそれらの社会的妥当性(social validity)を検討…

ASD児へのPECSによる介入のメタ分析論文

Effectiveness of the Picture Exchange Communication System (PECS) on Communication and Speech for Children With Autism Spectrum Disorders: A Meta-Analysis | American Journal of Speech-Language Pathology | ASHA PublicationsPECSの効果につい…

グラフの視覚的な読み取りについて英語で言うと...

Focus on Autism and Developmental Disablitiesの最新号のabstractを流し読みしていたら、次のような書き方を見つける。 According to the visual analyses, students performed better with adapted and interactive video clips. Evmenova, Graff, Behrma…

RTIの解説論文

Fuchs, D., & Fuchs, L. S. (2006). Introduction to Response to Intervention: What, why, and how valid is it? Reading Research Quarterly, 41, 93-99.Introduction to response to intervention: What, why, and how valid is it? - FUCHS - 2006 - Re…

心理検査の標準化とサンプル数

服部 環, 藤田 和弘, 石隈 利紀, 青山 眞二, 熊谷 恵子, 小野 純平(2014).日本版KABC-IIの尺度構成と標準化. 日本教育心理学会総会発表論文集 (56), 276, 2014-10-26CiNii 論文 - PB023 日本版KABC-IIの尺度構成と標準化(測定・評価・研究法,ポスター発表B)…

プログレス・モニタリングの妥当性の検証について

海津先生の書いた次の論文を読んでいる。海津 亜希子(2016). 算数につまずく可能性のある児童の早期把握 ― MIM-PM算数版の開発 ― 教育心理学研究,64, 244-255.算数につまずく可能性のある児童の早期把握 「算数版のMIM-PMを作って、その妥当性と独自性を確か…