猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。ブログ名にあまり意味はありません。

ソーシャルストーリー概観論文

岡田信吾・大竹喜久・ 柳原正文 (2009). 発達障害児に対するソーシャルストーリー(TM)研究の概観. 岡山大学大学院教育学研究科研究集録, 141, 11–28.

発達障害児に対するソーシャルストーリー(TM)研究の概観 - 岡山大学大学院教育学研究科研究集録 141巻 - 雑誌 一覧 - 岡山大学学術成果リポジトリ


ソーシャルストーリーの介入効果を定量的に検討している研究を国際誌を中心に概観している。実験計画や対象者、標的行動などそれぞれの研究の概要がまとまっており大変便利。

ソーシャルストーリーは家庭でも学校でも容易に使用でき、対人行動の有力な指導法として期待されているため研究報告も年々増えているのだが、その単独での介入効果は高くなく、ストーリーの構成要件がどのように介入効果を変えるのかについての研究が必要であると、著者らはまとめている。