猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。最近は心理学関係の内容が多めです。

吃音の入門本

吃音については 今までにしっかりとした本というのを読んだことなく, 恥ずかしながら啓発用のリーフレットに毛が生えたぐらいの知識しかなかったのだけれど,仕事の都合でまれに必要になることがあったので以下の本を買ってみた。

以下良いと思った点

  • とにかく具体的. よく相談を受ける内容からそれへの返事の仕方まで
  • 独自の経験論とかでなく引用文献しっかりしている
  • 研究からの引用がされているだけでなく, 臨床経験からくるリアリティがある
  • 関係する機関(例えば学校の先生)に説明するための資料とかついている