猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。最近は心理学関係の内容が多めです。

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

自閉スペクトラム症と視覚的探索課題と

視覚的探索課題(visual search task)をASD児者対象に行った文献についてのメモ。抄録読んでパラパラと図表を眺めただけのものがほとんどだけど。 Plaisted, O’Riordan, & Baron-Cohen (1998) 直接的なのはこれが最初かな?特徴探索と結合探索で、ASDは結合…

システマチックインストラクションに関して

ジョブコーチや職リハ界隈で名前は聞くのだけれど、どういう出自を持つのか知らなかったのでネットで見れる文献を中心に調べてみた。 『職業リハビリテーション』の論文より 『職業リハビリテーション』というジャーナルに「ジョブコーチの援助技術―システマ…

ターミナルからPsychoPyを動かす

先日パソコンを買い換えたのだがそれに合わせてもろもろの環境設定とかも新たに行った。 その一環としてPsychoPyをスタンドアロンのアプリでなく、ターミナルから動かすように設定したので、その流れの覚書。使っているのはMacBookPro13.3 でTouchBarなしの…

因子分析について

心理尺度のつくり方作者: 村上宣寛出版社/メーカー: 北大路書房発売日: 2006/09/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 3人 クリック: 17回この商品を含むブログ (5件) を見る上記の本に次のような記述がある。 因子分析は半世紀の歴史を持つが, 変量が1…

Processingをやろう

急に謎のモチベーションが出て手を出してみる。ダウンロードは公式から。zipを展開するだけ。簡単。Processing.org ダウンロードができたら次のサイトを参照にしながらいじってみる。liginc.co.jp画面はこんな感じ。真ん中にコードを書いて再生ボタンで実行…