猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。最近は心理学関係の内容が多めです。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

平岩幹男『ディスレクシア発達性読み書き障害トレーニング・ブック』

ディスレクシア 発達性読み書き障害 トレーニング・ブック作者: 平岩幹男出版社/メーカー: 合同出版発売日: 2018/06/30メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 仕事の都合で読んだ。 薄くて文字のポイント数が大きいのですぐに読める。 内容は、(1)デ…

barplotのデフォルトの色は?

R

barplot()はベクトルもしくは行列データを与えるといい感じで棒グラフや積み上げの棒グラフを作ってくれる。 その際のデフォルトの色について。 まず、ベクトルを与えると単純な棒グラフが出力される。デフォルトの色はcol="grey"である。 x <- c(4,5,7) bar…

Rでプロットしたときの枠の隅の座標は?

R

Rでプロットするといい感じに枠と範囲を決めてくれるが、諸般の事情から枠の隅の座標が知りたくて調べたことの覚書。 結論から言えば、デフォルトではplotした範囲(xlim,ylimで指定した範囲)の4%分の長さを外にとっているっぽい。 プロットしたときに出る…

続続・シングルケース研究のグラフをRで描く

R

結構昔に、シングルケースのグラフをRで描く記事を書いた。 シングルケース研究のグラフをRで描く 続・シングルケース研究のグラフをRで描く なんやかんやでR歴が2年近くになった今見ると、すごい無駄な事しているなぁと思ったりする。 今回はより洗練された…

社会的妥当性について

社会的妥当性とは 社会的妥当性(social validity)という言葉がある。これは大雑把に言ってしまえば、応用行動分析学研究で実施される介入プログラムが社会的に容認されるかについて、介入によって実際に利益を受けるメンバーに評価させようという考えであ…