猫も杓子も構造化

発達障害、特別支援などについて書いています。最近は心理学関係の内容が多めです。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

自殺リスクの評価について

松本俊彦(2015)『もしも「死にたい」と言われたら 自殺リスクの評価と対応』中外医学社 自殺予防の専門家が自殺リスクの評価と対応について書いた本。対象としている読者は精神科レジデント, 精神科コメディカルなどであるが, それ以外の心理的援助に関わ…

発達障害アセスメント本

黒田先生編集の以下の本を読む。 『これからの発達障害のアセスメント:支援の一歩となるために』(金子書房) コンパクトなのに必要な情報が大変よくまとまっていて, 現場で発達障害に関わる人は読んでおいて損はない。適切は支援は正確な評価から始まると…