バイスプライヤーすごい(セローのエンジンオイル交換に伴うアレコレ)
セローのエンジンオイルを交換したのですが、そのとき想定外に手間取ったことに関するメモ。
手順は下記のサイトを参考にしました。
セロー250メンテナンス オイル交換方法 | セロー250でバイク旅
ただオイルを抜いて入れるだけの話なので難しいこともないはずなのですが、ドレンボルトをソケットレンチで回そうと力を入れるも全然回らず。さらに力を入れるとぐにゃっと嫌な感触とともにレンチが回り、ボルトの頭をなめてしまっています。
そこからは、ボルトを回そうと力を入れるとボルトをなめる一方で、一向にボルトは緩まず。
グーグル先生に聞いたところによれば、似たような事態に陥っているケースはままあるようです。
なめてしまった ボルトのはずし方 教えてください。 - バイクの... - Yahoo!知恵袋
ルート5 : なめったボルトとナットツイスター
WR250Xのオイル交換!純正ドレンボルトはナメりやすいので初心者は注意! | WR250Xで進行形!
で、手持ちの工具だとどうにもならなそうだったので、上記の体験談を参考に一番安く済みそうなバイスプライヤーを近くのホームセンターで購入して、なんとかすることに。
バイスプライヤーってのは、ロッキングプライヤーとも言われたりすることもある、
- 出版社/メーカー: トップ工業
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こんな工具のことで、挟んだものをかなり強固に固定できるものだそうです。ホームセンターのプライベートブランドの安物で700円程度でした。
あと、ドレンボルトは交換が必要なので、ネットで評判が良さそうだった
キジマ(Kijima) ワイヤーロックドレンボルト 105-112
- 出版社/メーカー: キジマ(Kijima)
- 発売日: 2012/11/16
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これを注文しました。ボルトの頭が純正よりかはかなり大きいので今後なめる心配もなさそうです。(ワイヤーでロックもできるそうですが、私はレースに出るとかとは関係ないのでワイヤーはつけていません。)
で、バイスプライヤーでがっちりとボルトを固定して力を加えると、思ったよりあっさりと回ってくれて無事になめてしまったドレンボルトをはずすことに成功。その後は特に困ることもなくいつも通りの手順で交換できました。
問題となっていたドレンボルト。
六角形の角がつぶれて丸みを帯びてきています(レンチで力づくで何度か回したから)。ギザギザしているのはバイスプライヤーが食い込んだ部分です。がっちりと噛んで固定したことが分かります。