ggplot2の練習その1
Rで美しいグラフを描きたい欲が急に湧いたため次の本を買った。
Rグラフィックスクックブック ―ggplot2によるグラフ作成のレシピ集
- 作者: Winston Chang,石井弓美子,河内崇,瀬戸山雅人,古畠敦
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2013/11/30
- メディア: 大型本
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ggplot2の存在は今までも知っていたが、どうも使い方に慣れずかつ必要性もそんなになかったのでデフォルト関数でやってきたけれどオシャレグラフが私を呼んだので練習を始めた。
データは何でもよかったので、特別支援学校の在学生数あたりを手始めに。文科省のページでエクセルが公開されている。
和暦が嫌いなのでちゃちゃっと西暦に直して必要な部分を読み込ます。ライブラリを呼び出し、とりあえずプロットしてみる。qplot()関数で描ける。
library(ggplot2) qplot(dat$年, dat$在学者数)
日本語が文字化けしているがオシャレ感漂うプロットができた。xとyをデータフレームのラベルで指定して,dataの引数にデータフレームを指定する方法でもいける。
qplot(年, 在学者数, data=dat)
文字化け問題はテーマを設定すれば良いらしい。theme_grayのフォントをbase_familyでヒラギノに指定してやれば解決するようだ。
#日本語文字化け対策 theme_set(theme_gray(base_family="HiraKakuProN-W3"))
折れ線にしたければ引数のgeomでlineを指定する。
#折れ線 qplot(年, 在学者数, data=dat, geom="line") #折れ線と点 qplot(年, 在学者数, data=dat, geom=c("point","line"))
軸の区切りをもう少し細かくしたい場合は次のようにするとできる。
#x軸の区切りを細かく p <- qplot(年, 在学者数, data=dat, geom=c("point","line")) p + scale_x_continuous(breaks=seq(1960,2015, by=10))
基本はパーツ単位で設定していくようだ。とりあえずここまで。